中國(guó)の耿爽國(guó)連次席大使は9日、安保理のアフガニスタン問(wèn)題に関する公開(kāi)討論會(huì)で、「アフガニスタンは中央アジアの古い文明國(guó)であり、苦難の歴史を経てきた。過(guò)去20年間にアフガニスタンで起きたすべてについて、歴史はいずれ、公正な結(jié)論を下すだろう」と述べました。

　耿爽國(guó)連次席大使は、「過(guò)去20年間、アフガニスタンの各派は団結(jié)や統(tǒng)一を?qū)g現(xiàn)できず、隔たりが拡大してきた。この20年間、アフガニスタン國(guó)內(nèi)ではテロ組織が一掃されず、アフガニスタン國(guó)民も発展と尊厳を得ることができなかった」と指摘し、「アフガニスタン情勢(shì)の突然の変化が改めて示したことは、軍事干渉や強(qiáng)権政治では問(wèn)題を解決できず、外來(lái)モデルや民主主義への改造は立腳しにくいということだ。関係國(guó)が過(guò)去20年間、アフガニスタンで行ったことは失敗に終わった。彼らは他國(guó)と比べて、アフガニスタンが安定を維持して混亂を防ぎ、平和再建の道を歩むよう支援するより大きな義務(wù)を負(fù)っている」と述べました。

　耿爽國(guó)連次席大使はまた「各國(guó)はダブルスタンダードを放棄し、國(guó)際法と安保理決議に基づいて、『イスラム國(guó)』、『アルカイダ』『東トルキスタンイスラム運(yùn)動(dòng)』などすべてのテロ勢(shì)力を斷固として取り締まり、それらの勢(shì)力がアフガニスタンに集結(jié)することで混亂が発生することを防ぐべきだ」と強(qiáng)調(diào)しました。

　「中國(guó)國(guó)際放送局日本語(yǔ)版」2021年9月11日