外交部の汪文斌報道官は23日の定例記者會見で記者からの質問に応じて、王毅國務委員兼外交部長がアジア?ソサエティのニューヨーク本部で行った講演について説明しました。
汪報道官は、王國務委員の講演での発言內容について、「中米関係はこの數年、國交樹立以來の最低ラインをさまよっており、両國民と世界各國の未來に大きな変數をもたらしている。根本から言えば、問題は米國側の中國や世界、そして自國に対する認識にずれが生じていることだ。全面的な対抗を煽ることも、戦略的競爭を吹聴することも、いずれにせよ中米関係の正しい道から外れている。習近平國家主席は中米両國の正しい付き合い方について、すでに明確な答えを出している。相互尊重、平和共存、協力ウィンウィンだ。この3原則は中米関係の半世紀余りの情勢を詳細に見つめたことで得られた重要な結論であり、今の時代の大國間の相互交流の正しい道でもある」などと強調したと説明しました。
「中國國際放送局日本語版」2022年9月24日