第21回中國ーASEAN博覧會、中國ーASEANビジネス投資サミット（以下「博覧會」「サミット」）が9月24日から28日にかけて、広西壯（チワン）族自治區南寧市で開催されている。博覧會とサミットは中國とASEAN諸國の協力の最新の成果を集中的に展示し、協力?ウィンウィンの力を結集して、地域経済の統合を促進し、より緊密な中國ASEAN運命共同體の新たな章を記すために貢獻している。人民日報が伝えた。

今回の博覧會のメイン展示エリアには計2000社余りが出展。このうち、ASEAN及び域外の企業が800社余りで、全體の40％以上を占める。會期も4日間から5日間に延長された。博覧會の人気は、日増しに緊密化する中國とASEANの経済?貿易協力を體現している。中國は15年連続でASEANにとって最大の貿易パートナーとなり、ASEANも4年連続で中國にとって最大の貿易パートナーとなっている。今年7月までに、中國とASEAN諸國間の相互投資額は累計で4000億ドル（1ドルは約144.5円）を超えた。

今回の博覧會とサミットには、「一帯一路」（the Belt and Road）共同建設諸國の20余りの國際友好都市も參加し、共に親善を語り、共に協力を図っている。メキシコのミチョアカン州モレリア市は、唐辛子オイルやチーズなどの特産品を展示している。同市の市長は「中國が開催した盛大な國際的催しは、中南米諸國のバイヤーに貿易関係の強化、ビジネスチャンスの模索、さらに多くの親善の構築という貴重な機會をもたらした。ここで我々は、成熟した協力のノウハウを知り、発展の大きな將來性を感じた」と述べた。（編集NA）

「人民網日本語版」2024年9月26日