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5月17日、夏譲濕地に水を注入する作業を行うチベット自治區シガツェ市ティンリ県夏堆村の村民。エベレストの麓には「潘得巴」（チベット語で人民に奉仕する公益人物の意味）と呼ばれる人たちがいる。2009年、エベレスト自然保護區管理局の支持のもとで、次仁羅布氏は「潘得巴協會」を創設した。同協會は民間の力で自然保護區の持続的発展を促進し、住民の環境保護への參與を推進する事を目的としている。現在、協會が育成した「潘得巴」は400人に達する。近年、「老牛基金會」なっどの國內の公益団體の支援を受け、協會は伝統の羊飼育エリアの改造、濕地への水注入、環境保護教育、技術訓練などを行っている。

「中國網日本語版（チャイナネット）」2017年6月5日