「日本の版畫――浮世絵から現(xiàn)代まで」をテーマとする展観が中國(guó)美術(shù)館で催されている。展示期間は2007年1月19日から1月27日まで。
今回展示される日本の浮世絵と現(xiàn)代版畫は、中國(guó)の著名な版畫家李平凡氏が中國(guó)美術(shù)館に寄贈(zèng)した1700點(diǎn)の版畫作品の一部である。
浮世絵は日本の江戸時(shí)代（1603——1867）に流行った民間の版畫であり、その作者のほとんどは平民畫家と民間の蕓術(shù)家で、しかも人々の日常の生活や風(fēng)物をテーマとしたものが多い。
今回展示されている日本の現(xiàn)代版畫は著名作家の作品が多く、スタイルも色とりどりで、種類も多様で、基本的に日本の現(xiàn)代版畫の現(xiàn)狀を表したものと言える。その中には、上野誠(chéng)、鈴木賢二、棟方志功、斉藤清、北岡文雄、関野準(zhǔn)一郎などよく知られている版畫家（あるいは板畫家）の作がある。
日本の古代版畫にしても現(xiàn)代版畫にしても、中國(guó)と深い歴史的な関連がある。日本版畫の歴史をさかのぼると、仏教版畫とともに中國(guó)の木版印刷が日本に伝わり、その後、蘇州?桃花塢の木版年畫（姑蘇版）を參考にして逐次発展を遂げ、円熟したものと言える。20世紀(jì)初期に、日本はヨーロッパの創(chuàng)作版畫を?qū)Wび始め、これは中國(guó)の版畫創(chuàng)作にも影響を及ぼした。
日本の版畫はその優(yōu)雅さと精緻さおよびその民族性と現(xiàn)代性をもって、この展観を見に來(lái)た中國(guó)の人たちの心にも通じるものがあると思われる。
「チャイナネット」2007年1月23日?
