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中國経済どこに行くのか 経済學者インタビュー |
発信時間: 2009-03-05 | チャイナネット |
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(4)都市?農村一體化が改革の最大課題 中國は09年、厳しい経済情勢にもかかわらず、體制改革の歩みを速めている。付加価値稅の課稅方式転換改革や燃油価格?燃油稅の改革が次々と実施されたほか、醫薬衛生體制改革もまもなくスタートする。社會保障システムの改革もこれに続くと見られる。 「これらの改革はとても重要だが、最重要のものではない。最も重要な改革は、都市と農村の二元體制の改革だ。都市と農村の一體化をこれ以上おくらせてはならない」とリ氏は改革についてはっきりとした立場を示した。 中國には、大量の出稼ぎ労働者が外地で就職しているという非常に特徴的な問題がある。リ氏によると、長期にわたって存続してきた二元體制は、都市と農村の間での賃金?待遇の格差を作り出した。労働力の巨大なため池と化した農村からは、労働者の移動が不斷に起こるようになった。このため、労働力の増量という問題だけでなく、農村労働力の殘量という問題を考慮する必要が生まれた。就職問題の緩和のために高い経済成長が維持されなければならないのはこのためだ。 「都市?農村二元體制の改革とはつまり、都市?農村の一體化を進め、経済?社會の一體化を進め、格差を縮小し、待遇を同じにすることだ。醫療?教育?養老などの社會保障體制の改革にあたっても、都市と農村を統一的に考えることが必要だ。こうすれば、農民の移動も整然としたものとなるだろう」と所?氏は指摘する。 リ氏によると、農民にとって土地は主要な収入源であり、社會保障のより所でもある。農村の體制改革は止めてはならないが、土地の運用にあたっては計畫的で秩序正しいやり方を考慮しなければならない。重要なポイントは、土地の運用で得られる収入の一部を農民の社會保障向けに使うということだ。 都市?農村二元體制の改革以外に、リ氏は、改革のもう一つの突破口として民営企業を挙げている。民営企業が急速に発展することは、さらに多くの就職口が創出されることにつながる。だが民営企業は現在、市場參入などさまざまな分野で不公平な待遇を受けている。體制にかかわるこの問題もまた、改革のカギとなる問題だという。 「「人民網日本語版」2009年3月5日 |
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