データバンク?萬端數(shù)拠などが3日に発表した「2010年ネット利用者の自動(dòng)車?yán)?故障に関する調(diào)査研究報(bào)告」によると、自動(dòng)車の故障率では日系自動(dòng)車が約36％と最も低く、中國(guó)獨(dú)自ブランドは60％を超えて最も高かった。歐州系自動(dòng)車は約50％、韓國(guó)系と米國(guó)系はいずれも約40％だった。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

　故障の詳細(xì)をみると、中國(guó)獨(dú)自ブランド車の故障は主にドア?窓部分と電気回路とに集中している。ブレーキをかけた時(shí)の異常音やブレーキがしっかりかからないといったブレーキ系統(tǒng)の故障率も他より高かった。歐州系自動(dòng)車は搭載される電子部品が多いため、電気系統(tǒng)の故障率が高かった。韓國(guó)系自動(dòng)車はエンジンとギヤボックスの故障率が低い一方、エアコンの水漏れやメーターの針の故障が多かった。日系車は一般的に精度の高い部品を多く使用し、品質(zhì)が安定しているため、一般的な故障率が低かった。

　今回の報(bào)告によると、日系車は故障率が最低だったが、満足度は高くなく、下から2番目だった。歐州系自動(dòng)車は故障率が低くないものの、消費(fèi)者の品質(zhì)に対する満足度は最も高かった。これについてある業(yè)界専門家は次のように分析する。歐州系自動(dòng)車は中國(guó)市場(chǎng)に進(jìn)出してからの時(shí)間が長(zhǎng)く、シェア占有率が最も高く、これに加えて宣伝に際して機(jī)械、スピード、品質(zhì)を強(qiáng)調(diào)し、重視する傾向があるため、多くの消費(fèi)者が歐州系車に対てし「技術(shù)がしっかりしている」との印象を抱いている。一方、日系車の性能は歐州系と大差ないものの、今年初めに起きたトヨタのリコール事件以來、連鎖反応的に相次いでリコールが起こり、消費(fèi)者にマイナスのイメージを植え付けた。こうして日系車は故障率が最低でありながら、満足度で下から2位という困った狀況に追いやられた。

　「人民網(wǎng)日本語版」2010年6月4日