國(guó)産大型旅客機(jī)「C919」のサンプル機(jī)公開(kāi)の除幕式が15日、広東省珠海市で開(kāi)催中の第8回中國(guó)國(guó)際航空航天博覧會(huì)の一號(hào)館展示會(huì)場(chǎng)で行われた。サンプル機(jī)が公開(kāi)されたことにより、C919は発展段階における3つのサンプル--工程のサンプル、デジタルのサンプル、展示のサンプルの研究開(kāi)発を基本的に完了したことになる。「國(guó)際金融報(bào)」が伝えた。

　C919は今後、國(guó)際航空機(jī)市場(chǎng)に正式に參入し、ボーイングやエアバスと受注を爭(zhēng)うようになる。

　▽ボーイング、エアバスに挑むC919

　C919は座席數(shù)150席、通路1本の新型ナローボディ機(jī)であり、このクラスの機(jī)體は市場(chǎng)占有率が最も高い主力機(jī)だ。今後數(shù)年の間に、世界で同クラス機(jī)2萬(wàn)機(jī)の買い換え需要が発生し、C919は「ボーイング737」や「エアバスA320」との競(jìng)爭(zhēng)を余儀なくされる見(jiàn)込みだ。

　エアバス中國(guó)のバロン総裁は「C919の誕生はエアバスにとって『挑戦』ではなく『ライバル』の出現(xiàn)だ。C919との競(jìng)爭(zhēng)には自信がある。エアバスはこれまでずっと競(jìng)爭(zhēng)に満ちた環(huán)境の中で成長(zhǎng)してきたので、競(jìng)爭(zhēng)に対して心配はしていない」と話す。

　ボーイング中國(guó)公司の王玉奎スポークスマンによると、ボーイングは他國(guó)の航空事業(yè)発展計(jì)畫?構(gòu)想を尊重する。業(yè)界內(nèi)に競(jìng)爭(zhēng)が出現(xiàn)するのは良いことだ。最終的に顧客にとって利益になるからだ。ボーイングは今後、サービスに注意を集中していく。未來(lái)の競(jìng)爭(zhēng)には自信をもっている」と話す。