中國非鉄金屬工業(yè)協(xié)會の尚福山副會長は、先ごろ開催された「中國非鉄金屬ハイレベル會議?上海非鉄ネット年次総會」で、すでに國務院に送られた『第12次五カ年計畫(2011~2015年)に関する提案』では、第12次5カ年計畫の期間中、銅、アルミニウム、鉛、亜鉛など10種類の主要非鉄金屬に対して、総生産量を4100萬トンに抑制するという提案が盛り込まれていると明らかにした。
中國の第12次5カ年計畫期間中の非鉄金屬業(yè)発展の全體的な構想は、主に國內の市場ニーズを満たすことを中心に、國內外の鉱物資源の活用や循環(huán)経済の促進、関連精錬の盲目的な拡張の厳格な抑制、立ち後れた生産能力の淘汰、自主革新の一層の強化、産業(yè)構造の調整や最適化の推進などだ。
また『上海証券報』の取材に対して尚福山副會長は、タングステン、モリブデン、アンチモン、レアアースなど中國が優(yōu)位な資源については、総生産量の抑制と同時に製品付加価値の向上に力を入れ、川下の付加価値加工企業(yè)への支援強化も必要だと語っている。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2010年12月10日