EUは中國最大の輸出相手でもあるため、韓國製品がより低い価格でEU市場に參入することは、現段階で低価格を強みにしている中國製品にとって挑戦となることはいうまでもない。
當面、韓國のEU向け輸出製品は船舶、攜帯電話、自動車、石油化學製品を主とし、中國の輸出製品が機械?電気製品、アパレルとその原材料、家具、おもちゃを主としているなど、中國と韓國の輸出製品構造の重なりはそれほど大きくないが、アパレル、船舶製造分野で、韓國製品は中國製品にとって大きな脅威となる。
中國の経済モデルの転換、製品のグレードアップ、高付加価値製品輸出が増加するにつれ、中韓はミドルエンド?ハイエンド製品で直接対決することになるだろう。如何にしてますます熾烈化する競爭に対応していくか、中國の各業界関係者の試金石となるだろう。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2011年7月7日