◆海外投資の批準権限を省に委託
張副主任は、「発改委は、中國企業による3億ドル以下の資源開発類、1億ドル以下の非資源開発類の海外投資プロジェクトの批準権限を、省に委託した。これは改革開放後で最大の権限緩和であり、企業の投資主體としての地位を高めた」と指摘、「海外投資の利便性を高めるため、発改委は海外投資プロジェクトの管理の簡略化を試行する」と述べた。
中國商務部の李栄爛部長助理は、上述した會議に出席した際、「統計データによると、今年1-7月の中國企業による対外直接投資総額は、前年同期比57.8%増の457億ドルに達した。商務部は、中國の年間対外投資総額を2015年に1500億ドルとし、年平均増加率を17%以上とする予定だ」と語った。