中國発展改革委員會(発改委)の関係者は、企業(yè)の海外投資の審査基準を今後さらに引き下げると表明した。広州日報が伝えた。
第2回中國海外投資年次総會が、23日に香港で開催された。発改委の関係者は、「企業(yè)の海外投資の審査基準を今後さらに引き下げる。企業(yè)の人民元建て海外投融資を研究?奨勵し、企業(yè)のグローバル事業(yè)の財務(wù)コストを削減する。中國の対外投資額は、2015年に1500億ドルに達する」と述べた。
◆債務(wù)危機、海外買収合併のチャンスに
発改委の張暁強副主任は、「金融危機の発生後、世界経済の回復(fù)が遅れている。債務(wù)危機に陥った國家は、債務(wù)返済のために政府系企業(yè)を売卻しており、中國企業(yè)による買収合併の機會が生まれている」と指摘した。
張副主任はまた、「先進國の企業(yè)の債務(wù)が増加しており、中國企業(yè)の海外事業(yè)開拓に、多くの取引の機會が生まれている。海外投資の主なリスクは、情報のミスマッチ等の問題によってもたらされる。発改委は関連する部?委員會と共同で、民間企業(yè)の海外投資を奨勵?指導(dǎo)している」とし、「新政策では、民間企業(yè)の海外投資を奨勵?指導(dǎo)する18條の政策措置を講じている。これには、民間企業(yè)の海外投資に関する計畫の指導(dǎo)、海外投資の投資先の指導(dǎo)、金融支援策の強化、海外投資の法整備等が含まれ、企業(yè)の海外投資に関わる重要な點をカバーしている。このうち、企業(yè)の海外投資の外貨送金の便利化等の政策が、有利な條件を創(chuàng)造する」と述べた。