「最悪の時(shí)期はすでに脫したと信じている。下半期も業(yè)績(jī)改善が続く」。パナソニックチャイナの擔(dān)當(dāng)者は7日、取材にこう語った。パナソニック、ソニー、シャープなど日本の家電大手は最近、2013年4-6月期の決算を相次いで発表。巨額の赤字の泥沼に陥った過去2年間の苦境と比べると、今回の決算は明るいものといえる。日本企業(yè)のモデル転換は業(yè)界で大きな話題となり、その経験は競(jìng)爭(zhēng)相手の多い薄利市場(chǎng)で激しい競(jìng)爭(zhēng)を繰り広げる中國企業(yè)にとって參考になると指摘される。広州日?qǐng)?bào)が伝えた。

■改善が続く業(yè)績(jī)

テレビやデジカメといった消費(fèi)者のよく知る日系ブランドの主力製品はすでに競(jìng)爭(zhēng)相手の多い薄利市場(chǎng)となり、中韓企業(yè)の攻勢(shì)を前に、日系ブランドの業(yè)績(jī)は人々を失望させてきた。だが、蓄積の厚い日系企業(yè)はどうやら活路を見いだしたようだ。パナソニックは昨日北京でB2B市場(chǎng)に狙いを定めたA4多機(jī)能一體型プリンターを発表した。「これは年20％以上の成長(zhǎng)を続けている市場(chǎng)だ」。パナソニックチャイナの西山浩氏は今後3-5年かけてこの市場(chǎng)の上位3社に食い込みたい考えを表明した。パナソニックチャイナの渋谷俊彥氏は「パナソニックの事業(yè)構(gòu)造は大きく変化した。企業(yè)間取引のB2B事業(yè)がすでに売上の70％を占め、家電事業(yè)は30％に過ぎない」と説明した。パナソニックが7月31日に発表した4-6月期の純利益は過去最高の1078億円に達(dá)した。前年同期の128億円と比べると8.4倍もの急増だ。渋谷氏は、パナソニックはすでに「最悪の時(shí)期」は脫し、下半期も業(yè)績(jī)改善が続くとの考えを示した。