「春は百花が咲き競(jìng)い、夏は川が流れ鳥(niǎo)がさえずり、秋は果物の香りが漂い、冬は白い雪に覆われる」1月2日、山東省沂源県東里鎮(zhèn)花園村で、田永明?村黨支部書(shū)記が山村の四季の美しい風(fēng)景を描寫(xiě)した。

山が互いに寄り添う山村の「花園」では、水と山の美しい風(fēng)景が織りなされる。58歳の村民の王漢建さんによると、花園村の159世帯は400ムーの土地を耕しており、2100ムーの山による自然の壁を持つ。花園村は60年前に山地に400ムーのエンジュ、200ムーのアカマツを植え、16年前に400ムーのコノテガシワを植えた。近年はまた800ムーのコノテガシワの植林を?qū)g施している。

花園村を歩くと、筆者一行は「土地は平坦で、建物が厳然と建ち並び、交通が四方に通じ、鶏と犬の鳴き聲が時(shí)折聞こえてくる」という桃花源のようなところにいる感覚に陥った。山に囲まれた盆地、環(huán)境を守る自然の壁……舊暦の12月で、青々とした緑は減ったが、山々はいっそう雄壯に見(jiàn)えた。山村と共にここに隠れると、初めて出會(huì)ったのに別れがたい気持ちになった。