商務部の銭克明副部長は24日の「2019中國発展ハイレベルフォーラム」で、今年は外商投資參入のネガティブリストを削減すると話した。
銭克明氏は、商務部の今後の重點的取り組みについて紹介した。
1つ目は、制度を構築し新高地を開放する。手順、段階ごとに海南自由貿易港の政策と制度體系を模索する。粵港澳大灣區(qū)の建設において、香港とマカオのプラットフォームとモデル的役割を発揮し、珠江デルタ9市の國際基準の投資?貿易規(guī)則に合った制度?規(guī)則の構築を支援し、貿易投資の自由化、便宜化を促し、大灣區(qū)の全面的開放を推し進める。
2つ目は、ネガティブリスト管理制度の全面的な実施。現(xiàn)在の中國の外商投資參入條件のネガティブリストは48項目で、今年はさらなる削減を研究する。
3つ目は、世界一流のビジネス環(huán)境の構築。高い國際基準にに合わせ、企業(yè)の知的財産権登録、営業(yè)許可証の手続きの効率を高め、被差別的な規(guī)則の國際ビジネス慣例を尊重する。ビジネス環(huán)境の便宜化を高め、制度の取引コストを削減し、簡政放権(行政手続きの簡素化と権限委譲)、放管結合(緩和と管理の結合)、サービス最適化改革を強化する。市場參入をさらに開放し、より多くの分野でに外資の単獨資本経営を許可する。4つ目は、グローバル経済ガバナンスに積極的に參與。「一帯一路」國際協(xié)力を深化させ、自由貿易區(qū)の建設を推し進める。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」2019年3月26日