中國漁船拿捕事件に対し、外交部の姜瑜報道官は昨日の定例記者會見で、「中國國民は理性を持って合法的な形で彼らの考えを示す」と発言した。
————日本の外務省は既に中國に居る日本國民に警戒するように呼びかけている。中國は反日の空気を見せているみたいだが、外交部はこれについてどう対応するのか?
姜瑜報道官:釣魚島問題に対して、我々は常に一貫した明確な立場を示してきた。中國の政府と國民が國家主権と自分たちの領土を守る決意は揺るぎないものである。しかし、中國國民は理性を持って合法的な形で彼らの考えを示すと信じている。
駐中國日本機関の安全問題については、関連部門が法に則り、日本を含めた中國に駐在する各國機関の関係者の安全を保障する。
現在、日本は法に反して中國漁船の船長を拘束している。これは中日関係の大きな障害であり、日本はしかるべき行動を取り、この障害を取り払うべきである。
姜ユ報道官は16日、「今の事態は日本側の釣魚島問題での行為が引き起こしたもので、日本側はこれに全責任を負うべきだ。日本側は中日関係がこれ以上傷つくことを避けるため、直ちに中國漁船の船長を釈放しなくてはならない。』と述べた。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2010年9月17日