日本に學(xué)べ
中國(guó)は日本から學(xué)び、日本の長(zhǎng)所を取り入れる必要があると朱教授は指摘する。経済力によって絶えず國(guó)民の素質(zhì)を高め、文化産業(yè)の全體的な発展を推進(jìn)することで、ソフトパワーをさらに高い段階へと押し上げなければならないという。「日本人ももともとはそんなに勤勉ではなかった。明治維新以降、社會(huì)全體が『上へ、前へ』という積極的な雰囲気に満ち、第2次大戦後もこの精神を持ち続けてきた。この過(guò)程で、日本國(guó)民の素質(zhì)は大いに向上したのだ」
中國(guó)は「発展途上國(guó)」から「國(guó)際社會(huì)から尊重される大國(guó)」へと徐々に発展しており、ソフトパワーの向上の余地は非常に大きいという。
「ソフトパワーの向上は一朝一夕には完成しない。學(xué)習(xí)の過(guò)程においては、學(xué)術(shù)界であれ、教育界であれ、実業(yè)界であれ、落ち著きを取り戻し、短期的な功利主義を捨て、寂しさに耐え、著実に物事をこなしていかなければならない。映畫『アバター』は制作に十?dāng)?shù)年かかったそうだ。日本の優(yōu)れたアニメ作品の多くもそうである。中國(guó)の文化界にはまだ功を焦る気持ちが充満しており、帰國(guó)するたびに、中日間の違いを感じている。中國(guó)が自身の経済力に匹敵するソフトパワーをつけたいと思うなら、苦労して學(xué)ぶ過(guò)程を経なければならない」と指摘する。
「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版(チャイナネット)」2011年1月19日