中國の家電メーカーは日本の家電業界の発展をどのように見ているのか?中國企業報は中國國內の企業家に取材を行った。
美的 Midea 王金亮氏 日本製エアコンは壊滅へ
美的制冷家電集団の中國営業総括本部 王金亮副総裁。
中國の空調機メーカーは、コア技術を徐々に掌握しており、中國國産のエアコンの品質、販売ルート、価格、アフターサービスなどでも全面的に日本ブランドに勝っている。以前は、中國で向かうところ敵なしだった日本ブランドも負け始めた。日本ブランドの中國企業への影響は縮小の一途だ。數年前、日本ブランドがコア部品を掌握していたため、中國國産のエアコンメーカーは一方的な依存関係にあった。しかし、現在は國內一流の空調機メーカーは技術を依存することなく、二流、三流といわれる小規模メーカーだけが日本側の技術を必要としている狀態だ。日本ブランドは中國で壊滅的な失腳、若しくは戦略的敗退を喫し、中國市場で競爭力を失っていくだろう。