日本新華僑報編集長 蔣豊
日本の「夕刊フジ」は6月14日、國會関係者の話として、中國側がさまざまなルートを通じて釣魚島を購入しようとしていると伝えた。
「夕刊フジ」:中國側が釣魚島の買収を計畫
「夕刊フジ」は次のように報じている。釣魚島の現(xiàn)在の所有者である埼玉県の企業(yè)家は以前にも「40億円での買収」を提示されたことがあるが、國の利益を考えて斷った。中國側は10年前からこの買収行動に出ており、3、4年前にこの動きは顕著になった。また、自民黨政権時代に日本政府が釣魚島を買収することが議論されたこともあり、金額は數(shù)億円だった。中國が領土的野心を高め、付近の海底資源に注目しているため、釣魚島の価値も上昇している。6月17日は沖縄返還協(xié)定調印40周年で、この時期に中國海軍は沖縄の周辺海域で軍事的威嚇行動に出て、一部の華人団體も釣魚島への接近をはかるなど、日本の領土安全を脅かしている。
中國は、「40億円での釣魚島買収」という報道をどのように受け止めるべきだろうか。
「中國が釣魚島を買収」は概念的に間違っている