1,海外各國産業(yè)誘致?lián)?dāng)の政府部門の皆さんにアドバイス。企業(yè)誘致のためには、日本國內(nèi)に「バンドワゴン効果」をマーケティング的観點から仕掛けることです。視察団を呼び込み地理的メリットをうったえるのではなく、「えこ贔屓」企業(yè)を呼び込み、それをよびみずにしてみるのもひとつの手法です。
2.日本の企業(yè)擔(dān)當(dāng)者の皆さんに検討してもらいたいこと。各國政府?産業(yè)誘致地區(qū)からよりよい待遇をうけるために、多少語弊がありますが企業(yè)同士で「徒黨」を組みましょう。優(yōu)遇政策享受のためのスキームを各國政府に逆提案しましょう。
3.日本人のビジネスパーソンの皆さんに警鐘。日本企業(yè)が本當(dāng)にグローバル化してしまう可能性をはらんでいます。(いますぐではないです。)しかし、「これまでも日本企業(yè)はグローバル化できなかったんだ、日本は島國の企業(yè)文化だ、そして311でもグローバル化しなかったんだから大丈夫だろう」という考えは決して妥當(dāng)でないです。突然のように、中小企業(yè)にも容赦なくグローバル化の潮流が來ます。外圧ではなく內(nèi)部から突然に変遷していくはずです。國際人材市場で負(fù)けない「何か」をこの1年で見極めておいたほうがよいかもしれません。311の効果は「後ずれ」の「津波」で一気にやってきます。
うーむ、僕としては311の後ズレの「津波」で、なんとか「怪我人」を少なくできないものかと考えてしまいますね~。世界の金融市場もまた新たなリセッションの局面をむかえていますし、潮目を見極めないと、日本にはいくつもの津波の余波を受ける可能性が殘っているように思われます。
(中川幸司 アジア経営戦略研究所上席コンサルティング研究員)
?中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)? 2011年10月12日