日本
大學合格のためには1日4時間睡眠
日本では大學に入るのは容易である。しかし一流大學に入るのは難しい。日本は學歴を非常に重視しており、特に名門大學出身が重寶されている。學歴は、直接仕事の選択に響き、給料の高低を決める。このような文化が日本の受験戦爭を激しいものにしており、「受験地獄」とも言われている。最近の流行語に「4當5落」というのがある。1日に4時間睡眠ならば大學に受かり、5時間ならば落ちるという意味である。
日本の受験會場において、父親の姿はほとんど見られない。予備校や塾の教師が「がんばれ」というプレートを挙げて學生たちを鼓舞している姿だけが見られる。親でごった返している中國の受験會場とは大きく違う。もう一つ面白いことに、日本の受験會場の受験生は、テストを仕切る先生を含めて黒い服を著ている。全體の雰囲気が厳粛で重苦しく、抑圧的な感じすらする。試験當日に派手な服を著る人は心細いからであり、自信のない自分を鼓舞するためだとされる。冷靜な感じのする黒色が、全ての受験生の統一的なスタイルとなっている。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2012年4月12日