日本メディアの報(bào)道によると、森本敏防衛(wèi)相は2日、東京でフィリピンのガズミン國防相と會談し、海上安全保障の協(xié)力強(qiáng)化に関する文書に署名した。文書には、日本の自衛(wèi)隊(duì)とフィリピン海軍は「適當(dāng)な時期」に合同演習(xí)を行い、南中國海の「軍事情報(bào)交換メカニズム」を構(gòu)築することが明記されている。また、日本海上自衛(wèi)隊(duì)とフィリピン海軍は、南中國海などの國際航路で災(zāi)害救援や人道支援などを共同で行うという。
日本とフィリピンが軍事分野の協(xié)力を目的とした文書に署名したことは、両國の海上安全保障の協(xié)力がこれまでの「日本海上保安庁とフィリピン海岸警備隊(duì)の協(xié)力」から「実質(zhì)的な軍事協(xié)力」に全面的に進(jìn)化したことを示すとも分析されている。
日本新聞網(wǎng)は、日本とフィリピンが署名した文書に基づくと、海上自衛(wèi)隊(duì)はフィリピン海軍と「最も敏感」な南中國海で合同演習(xí)を行う可能性があり、日本がフィリピンを通して行う南中國海への「軍事介入」は、同地域の複雑な情勢に拍車をかけると同時に、中日間の対立を激化させることにもなると指摘した。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」2012年7月4日