毎年、日本が敗戦?降伏した8月15日になると、第2次世界大戦のA級戦犯14人をまつった靖國神社が「ショー」の舞臺となる。軍服や長槍、軍刀などを身につけた第2次大戦の舊兵士が登場すると、コスプレイにも似たムードで境內(nèi)はますます騒がしさを増す。十年ほど前までは、靖國神社參拝の日本の元兵士たちが軍のラッパを吹いて一群をなしていたものだったが、ここ數(shù)年は、現(xiàn)場に來ることのできる元兵士もぐっと少なくなった。人だかりに交じった彼等は、參拝客に第2次大戦の「物語」を語って聞かせ、向けられたカメラにポーズを取ったりもしている。2012年にはダッチワイフに衣裳を著せた従軍看護婦も登場し、參拝者の目を引いていた。
第2次大戦の舊日本兵の多くはこの歴史を悔いているが、一部の人は「軍國の夢」から覚めやらず、靖國神社に當(dāng)時の魂に會いにやってくる。第2次大戦の舊兵士と遺族會は、靖國神社の支持者と財源の中心となっている。靖國神社は収支狀況を一貫して公開していないが、関係者によると、1985年の靖國神社の収入は年間32億円にのぼっていた。だが現(xiàn)在、寄付が少なくなったことから、靖國神社の収入は約半分に減少しているという。(編集MA)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年8月14日