東京で現(xiàn)地時間12日に大規(guī)模な停電が発生し、各世帯、大企業(yè)、行政部門を含む58萬軒が影響を受けたと見積もられている。電車?地下鉄が運行を緊急停止し、都內(nèi)一部の信號も停止し、交通に大混亂が生じた。海外メディアが伝えた。

東京電力によると、埼玉県新座市の変電所で火災(zāi)が発生し、東京の大規(guī)模な停電が生じた。修理により送電が開始された。

変電所は當時、地下の電力ケーブル敷設(shè)工事を行っていた。現(xiàn)地時間12日午後3時ごろ、歩行者が変電所から煙が出ているのを発見し通報。濃い黒煙が昇り、遠くからもはっきり見ることができた。

消防士は通報を受け、消化のため変電所に駆け付けた。當局は付近の住民に対して、煙を吸わないよう窓を閉じるよう呼びかけた。東電は事件後に変電所に人員を派遣し、その他の電力ケーブルに変え、東京への送電を再開した。初歩的な調(diào)査によると、火災(zāi)原因は電力ケーブルの出火で、人為的な破壊といった疑わしい點はない。

変電所の火災(zāi)による影響で、東京各地で12日午後3時30分頃に停電が生じた。練馬區(qū)、港區(qū)、豊島區(qū)、千代田區(qū)などの58萬軒が影響を受けたが、多くが1時間後に回復(fù)した。

港區(qū)の店員は「東京で停電は極めて稀だ。2011年の東日本大震災(zāi)でも、港區(qū)は停電しなかった」と話す。公共交通機関が大きな影響を受け、西武鉄道は秩父線を除く全線が運休となった。都営地下鉄大江戸線も運休となった。

「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2016年10月13日