飼い犬をバスに轢かれた飼い主が高額の損害賠償を請求する、吠え聲が迷惑と団地住民が苦情を訴える、狂犬が路上で人を襲う、などなど、犬に関する話題は最近後を絶たない。
これらは全て、犬が原因で起こった問題だ。しかし都市部では、犬か問題を起こしても、即殺処分という訳にはいかない。この対策案として、南京市のあるネットユーザが、500-5000元の犬飼育稅の徴収を提案している。犬飼育稅の目的のひとつは、犬の飼育數を効果的に抑制することという。犬飼育稅は、たちまちネットユーザの広い関心を呼んだ?!付际腥θW」から「西祠胡同」に至るまで、各サイトでホットな論議が繰り広げられた。
第三方調査網がこのほど、 犬飼育稅は必要か否かとい問題について、アンケート調査をオンラインで実施した。ネットユーザ1114人が回答、うち55%が、「都市で犬を飼うことに反対で、厳しく管理されるべきだ」としている。
都市で犬を飼うことがますます當たり前のこととなっている。これについて、ネットユーザの41%は、「理解できる。反論はない」と答えたが、55%は「斷固反対だ。厳しく管理されるべきだ」としている。「どちらでも良い」と答えた人は4%。犬を飼う際の態度は別として、67%が「身の回りに犬が多すぎる」と感じており、「特に反感を感じることはない。犬が多すぎるとも思わない」と答えた人はわずか32%だった。1%は、「この問題に注目したことはない」と答えた。
「犬が増え過ぎるという問題に対処するため、犬飼育稅の徴収をスタートすべきだ。これにより、飼い犬の激増を抑制し、稅金は関連管理に運用できる」と提案する人がいた。また、「飼い犬稅の徴収に賛成か反対か」の問いに対し、「賛成」は64%、「反対」は32%、「どちらでも良い」が4%だった。
「人民網日本語版」2010年7月13日