7日、外國メディアによれば、米海洋大気局の宇宙気象予報センターは、過去5年で最も強烈な太陽嵐が米國東部時間8日午前7時(日本時間8日19時)地球に強い影響を及ぼすと報道した。世界の通信、GPS、航空機の航行などに干渉する恐れがある。
米海洋大気局の専門家は、今回の太陽嵐は地球に標準を合わせており、大量のフレアを放出していると解説、太陽嵐の地球への影響は9日まで続き、その後しばらくして別の黒點の影響が地球に到達すると予測されている。
米宇宙開発局NASAの物理學者アレックス?ヤンは、今回の太陽嵐はわれわれに障害を與えるだろうが、極端な太陽嵐ではないといっている。
太陽嵐は太陽エネルギーが増大して空中に大量の帯電粒子で形成された電磁波などが放出される。太陽嵐のフレアには、帯電イオンが含まれ、毎時150萬キロから300萬キロのスピードで宇宙に放出される。これが地球の大気空間にも巨大な衝撃を與える。太陽嵐が爆発すると、通信に影響がでたり、衛星に支障やオゾン層の破壊などは発生する。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2012年3月9日