外交部の傅瑩副部長(zhǎng)(外務(wù)次官)はこのほど、ドイツ誌シュピーゲルのインタビューに応じた。
----中國(guó)のように、西側(cè)をこれほど夢(mèng)中にさせると同時(shí)に、これほど警戒を抱かせる國(guó)は少ない。中國(guó)初の空母もすでに海へ出た。なぜここまで軍事力を強(qiáng)化する必要があるのか?
中國(guó)初の「空母」の試験航行は人々を奮い立たせる出來(lái)事だ。これは中國(guó)人民の宿願(yuàn)であり、國(guó)防力発展の自然な結(jié)果でもある。だが、いわゆる「空母」は買(mǎi)ってきた艦體に過(guò)ぎず、改修を経て主に科學(xué)研究と訓(xùn)練に使用されるが、完全な意味での空母には程遠(yuǎn)い。中國(guó)はこの分野で他國(guó)との間にまだ大きな開(kāi)きがある。
----軍事費(fèi)の増加より重要な予算の使い道があるのではないのか?
國(guó)防力の発展は多くの事業(yè)に道を開(kāi)いている。中國(guó)の最重要課題は依然として経済成長(zhǎng)、生活水準(zhǔn)の向上、富の公平な分配だ。私の娘は中國(guó)で最初の、飢餓を経験したことのない世代であり、これは大変な進(jìn)歩だ。中國(guó)の軍事力へのあなた方の懸念は、時(shí)代後れの二大陣営イデオロギーの対立思想の影響を受けているように見(jiàn)える。米國(guó)やフランスなど同盟國(guó)の空母保有には安心するのに、中國(guó)の場(chǎng)合は空母を一隻保有しただけで懸念するのだ。
----自國(guó)の利益を守るために、中國(guó)はどこまでやるのか?例えば南中國(guó)海の主権爭(zhēng)いでは、相當(dāng)聲高な時(shí)がある。
われわれは領(lǐng)有権主張國(guó)との対話(huà)を継続しており、2002年には「南中國(guó)海における各國(guó)の行動(dòng)宣言」にも調(diào)印した。なぜ今になってこのように大騒ぎをするのか、われわれも困惑している。もちろん、これは口頭の爭(zhēng)いに過(guò)ぎず、重要なのは南中國(guó)海の航路が依然平和かつ滯りなく、戦爭(zhēng)も衝突も起きていないということだ。