その後、日本の海上保安庁の艦艇１隻が中國(guó)漁政２０２を長(zhǎng)時(shí)間追尾し、一時(shí)わずか２００メートルのところまで近づいた。これに対し中國(guó)側(cè)は相手にせず、釣魚(yú)島海域での通常のパトロールを続けた。

午前８時(shí)５５分、日本海上自衛(wèi)隊(duì)の偵察機(jī)１機(jī)が漁政２０２の上空に飛來(lái)し、１度急降下した後、そのまま飛び去った。

漁政２０２は同日の釣魚(yú)島海域でのパトロール中、中國(guó)の漁船「浙嶺漁７４０９７」（浙江省溫嶺船籍）など１０隻余りが釣魚(yú)島海域で通常の操業(yè)をしているのを発見(jiàn)し、観測(cè)記録をとった。

漁政２０２は２００１年の就役後、優(yōu)れた功績(jī)を収めている。０２年には中國(guó)漁政を代表し、初めて北太平洋で法を執(zhí)行し、國(guó)際義務(wù)を果たした。１０年には東海區(qū)漁政局を代表し、初めて南沙群島海域に向かい、南海區(qū)の漁政船と海區(qū)の枠を越えたパトロール船隊(duì)を組んだ。１０年９月７日の船舶衝突事件ではいち早く釣魚(yú)島海域に急行し、不法に拘束された漁船「ビン（門(mén)がまえの中に蟲(chóng)）晉漁５１７９」の引き渡しを受け、護(hù)衛(wèi)して無(wú)事帰港させた。

「新華網(wǎng)日本語(yǔ)」　2012年10月21日