中國(guó)ネットワークインフォメーションセンター（CNNIC）は北京で15日、「第26回中國(guó)インターネット発展情況統(tǒng)計(jì)報(bào)告」を発表した。

　それによると、今年6月末現(xiàn)在、中國(guó)のネットユーザーは4億2千萬(wàn)人に達(dá)し、ネット普及率は31.8％に上った。攜帯電話を利用するモバイルインターネットユーザーも2億7700萬(wàn)人に達(dá)し、中國(guó)のネットユーザー増加をけん引する主な動(dòng)力となった。

　このほか、インターネットの商業(yè)利用の急速な発展に伴い、インターネットの商業(yè)価値、商業(yè)化のレベルが急速に高まり、注目を集めた?！溉嗣袢?qǐng)?bào)海外版」が伝えた。

　▽モバイルインターネットユーザーが成長(zhǎng)の主力に

　「報(bào)告」によると、中國(guó)のネットユーザーは今年6月末現(xiàn)在、4億人の大臺(tái)を突破し、4億2千萬(wàn)人に達(dá)した。昨年末と比べて3600萬(wàn)人増加したことになる。インターネット普及率は31.8％にのぼり、昨年末に比べて2.9ポイント増加した。新規(guī)増加したインターネットユーザーのうち、過(guò)半數(shù)がモバイルインターネットユーザーだ。

　モバイルインターネットユーザーは、中國(guó)のネットユーザー拡大をけん引する主要な動(dòng)力となっている。今年6月末現(xiàn)在、モバイルインターネットユーザーは2億7700萬(wàn)人にのぼり、ネットユーザー全體に占める割合は65.9％に上った。昨年末に比べて4334萬(wàn)人増加し、増加幅は18.6％だった。モバイルインターネットユーザーのうち、約5千萬(wàn)人はモバイル端末だけを使ってインターネットに接続しているという。ここにも、モバイルインターネット発展の潛在力が現(xiàn)れている。

　ネット接続設(shè)備はますます多様化している。うち、デスクトップパソコンの占める割合はトップで73.6％、モバイル端末はその次で65.9％、ノートパソコンは36.8％だった。

　CNNICネットワーク発展研究部の劉氷主任は、「モバイル端末は今後、コンピュータに取って代わり、ネット接続の主流となるだろう。その発展には大いに期待できる」と述べる。