韓國の彩虹孔子教室の中國側(cè)院長の金振武氏
中國網(wǎng)はこのほど、孔子學(xué)院のモデル転換発展について韓國の彩虹孔子教室の中國側(cè)院長である金振武氏に獨占インタビューを行った。
彩虹孔子教室は2014年に國家中國語國際普及指導(dǎo)グループ弁公室、吉林省対外中國語教育研修センター、韓國大教グループが共同で設(shè)立し、経費は韓國側(cè)が主にまかなった。2018年末時點で、學(xué)生數(shù)は4萬3000人を超え、世界の中國語學(xué)生數(shù)としては最多規(guī)模の孔子教室になった。
彩虹孔子教室と韓國水原區(qū)政府が開催した中國文化展
金振武院長によると、學(xué)生たちは、中國語を?qū)Wぶのは中國文化の魅力を感じられるだけでなく、進學(xué)、就職、出世の面で同年齢の人より有利で、未來を描くと話している。5年の発展を経て、彩虹孔子教室の學(xué)生構(gòu)成は多様化し、最初は小?中學(xué)生が8割以上を占めていたが、現(xiàn)在は大學(xué)生と社會人が4割近くを占めている。
金振武院長によると、彩虹孔子教室は獨特な教員育成體系を確立し、厳格な面接試験に合格した後、入門教育を受けさせ、入職6カ月後の深化教育と1年後の継続教育研修をおこなっている。
國家中國語國際普及指導(dǎo)グループ弁公室2019年キャンプに參加した彩虹孔子教室の學(xué)生
10年あまりの発展を経て、孔子學(xué)院と孔子教室は自身の教育モデルと管理メカニズムを形成し、多元的な協(xié)力パートナーの育成を模索している。
金振武院長は、孔子學(xué)院の発展は新たな出発點に達し、言語教育、文化普及を土臺にどのように縦方向に発展させ、時代に合ったモデル転換に成功し、革新的発展、飛躍的発展を?qū)g現(xiàn)し、孔子學(xué)院(教室)の未來を考えるかが肝心だとの見解を示す。
また、言語教育と漢字教育はともに重要であり、授業(yè)と留學(xué)を有機的に結(jié)びつけ、現(xiàn)地の中國語教員の育成を強化し、孔子學(xué)院の院長の職業(yè)か発展を促進し、文化普及活動の重要な意義を把握することが重要だと考える。
國際中國語講師資格の試験會場。彩虹孔子教室は國家中國語國際普及指導(dǎo)グループ弁公室が認(rèn)定する『國際中國語講師資格』の試験研修機関である
彩虹孔子教室の今後の発展について、金振武院長は、「韓國の政府機関と密接に協(xié)力し、中韓文化の交流體験活動を促進すると同時に、HSKの留學(xué)基地としての役割を発揮し、中國の各學(xué)校との協(xié)力を引き続き強化し、留學(xué)のプラットフォームを開拓し、次の5年計畫で韓國の中國語教員育成センターと求人センターになり、機関名を彩虹孔子學(xué)院にしたい」と述べた。
彩虹孔子教室は中韓友好を強化する懸け橋であり、希望の象徴と言うより責(zé)任である。10年あまりにわたり、彩虹孔子教室は本土に溶け込み、本土に奉仕し、両國の協(xié)力と交流の促進に重要な役割を果たしてきた。これは數(shù)多くある孔子學(xué)院(教室)の縮図の1つである。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」 2019年9月12日