中國(guó)人民外交學(xué)會(huì)と日本世界平和研究所とが共催した「第4回中日関係討論會(huì)」は11日に北京で開(kāi)催された。前國(guó)務(wù)委員、第5回日中友好21世紀(jì)委員會(huì)中國(guó)側(cè)座長(zhǎng)、中國(guó)人民外交學(xué)會(huì)の高級(jí)顧問(wèn)唐家璇氏は開(kāi)幕式で「中日の戦略的互恵関係推進(jìn)を確固不動(dòng)の方針とする」と題した基調(diào)講演を行った。彼はその講演の中で、中日の戦略的互恵関係のレベルアップ、両國(guó)関係の健全で安定した発展の推進(jìn)に向け、平和、協(xié)力、友好の3つのテーマをしっかりとつかむ必要があると述べた。內(nèi)容は次の通り。

平和については、中日両國(guó)はいずれも平和的発展を堅(jiān)持するとともに、相手の平和的発展を互いに支持する必要がある。政治的信頼関係、特に安全保障における信頼関係を増進(jìn)し、客観的、理性的に相手の発展を認(rèn)識(shí)、それに対応し、パートナー意識(shí)を育成?増進(jìn)していかなければならない。

また、雙方は大局に立ち、敏感な問(wèn)題、特に海洋?領(lǐng)土をめぐる爭(zhēng)いをうまく処理する必要がある。交流が密な隣國(guó)であることから、中日間であれこれと問(wèn)題や対立が起こるのは仕方がない。戦後、中日関係は再建、改善、発展の過(guò)程でも、深刻な困難や障礙があったが、両國(guó)の前の世代の政治家は高度な政治的知恵を使ってこうした問(wèn)題をうまく処理してきた。わたしたちもそれに學(xué)び、參考にすべきだ。過(guò)去の経験は、敏感な問(wèn)題に対し、両國(guó)関係の大局に重點(diǎn)を置き、対話と協(xié)議を通じた問(wèn)題解決を堅(jiān)持し、それぞれの対立と摩擦にうまく対処し、両國(guó)関係を発展させる正確な方向をしっかりとつかまなければならないと教えてくれている。

釣魚(yú)島問(wèn)題では、両國(guó)の前の世代の指導(dǎo)者が達(dá)した重要な共通認(rèn)識(shí)および雙方がこれまでに培ってきた理解に基づき、妥當(dāng)な処理にさらに力を入れると同時(shí)に海上危機(jī)管理メカニズムの構(gòu)築を急ぎ、両國(guó)関係の大局を著しく妨害する、似たような事件が二度と起きないようにしなければならない。

「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版（チャイナネット）」2011年1月12日

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