■2013年6月、「四風」に切り込む
6月、中共中央が黨の大衆路線教育実踐活動を正式に開始した。今回の活動は黨內の形式主義、官僚主義、享楽主義、贅沢の風潮の「四風」問題に切り込むもので、黨員幹部に「鏡を見て衣冠を正し、身を清め、病を治す」ことを要求し、作風面で問題のある黨員、幹部に対して教育を行ない、注意を促し、問題が深刻な場合は調査?処分を行ない、不正の風潮と突出した問題に対して特別取締りを行なう。
■2013年6月、部?委員會トップが「紅旗」に乗り換え
王毅外交部長(外相)が紅旗に乗り換えた。各部?委員會(省庁)のトップもアウディから紅旗へ順次乗り換える見通しだ。新しい紅旗は価格面でもアウディより優位で、この動きは中央が率先して「八項規定」を実行することを示す新たな一例と見なされている。
■2013年5月 八項規定違反で延べ2290人を処罰
中央紀律検査委員會の概算統計によると、中央八項規定の精神への違反で調査?処罰された問題は2665件で、延べ2290人が組織処分または黨?行政規律処分となった。
■2013年5月 紀律検査委員會內部で「カード返納」
全國の規律検査?監察機関がカード返納運動を展開して自己浄化を実現し、黨の八項規定実行の成果を揺るぎないものにし、清廉な風紀という良好な環境を築いた。行動は規律検査?監察機関の無數の幹部?職員が具體的行動によって八項規定を実行することを示す狙いがある。
■2013年5月 反腐敗視察で「千里眼」
中共中央紀律律検査委員會が巡回視察チームを派遣した。視察の重點は▽指導幹部に権力と金銭の交換、権力を利用して私利を謀る、橫領?賄賂、腐敗?墮落などの規律違反、法律違反問題が存在しないか▽形式主義、官僚主義、享楽主義、贅沢の風潮の問題が存在しないか▽黨の政治規律に違反する問題が存在しないか▽人事選考?任用上の不正や腐敗の問題が存在しないか--の4つだ。